反対意見が多い「准保育士」制度

反対意見が多い「准保育士」制度

最近は、待機児童や保育士不足の問題が深刻になっています。

少子化で子どもの数が減っているのにどうしてでしょうか。それは、子どもを産んでも働く女性の数が増えているからです。

政府もそれを後押ししています。日本は、働く人口が減ってきて、お年寄りが増えています。

国として成長していくには、「子どもを産んで」「女性も働く」このふたつが必要なのですね。

ところが、保育施設はつくれても、そこで働く保育士さんたちが足りません。

そこで、「准保育士」という資格をあらたにつくって、

保育士不足を解消しようという案が示されました。


政府は、保育士が不足している現状を改善するため、育児経験のある主婦などを念頭に「准保育士」という新しい資格を設けることなどを、6月をめどにまとめる新たな成長戦略に盛り込む方向で調整を進めています。 政府は、女性がより活躍できる社会を実現するためには子育て支援の充実が必要だとしていて、産業競争力会議で具体策を議論しています。 このなかでは、保育士が不足している現状を改善するため、
 
 ▽今は年1回しか行われていない保育士の資格試験の回数を増やすこと
 ▽育児経験のある主婦などを念頭に、保育士よりも資格の取得が容易な「准保育士」と いう新しい資格を設けることなどが検討されています。

また、放課後、児童を預かる学童保育を充実させるため、▽厚生労働省が所管する「放課後児童クラブ」と文部科学省が所管する「放課後子ども教室」を一元化することや、▽国が目標を定めて、受け入れる児童の数を増やすことなども検討されています。 産業競争力会議では、こうした内容を、6月をめどにまとめる新たな成長戦略に盛り込む方向で調整を進めています。

(出典:Yahooニュースより


保育士資格は、教科数が多く、取得に時間がかかることや中卒・高卒の人に受験資格がなく、門戸がひらかれていないことは、以前から問題視されていました。

それに育児経験のある人は、いいお仕事ぶりを発揮されることが多いのはホントなのですよね。

でも「准保育士反対」の声は、すごく多いのです。

簡単に資格を取れ、安い賃金で働くパート保育士を増やして保育士不足を解消しようとするよりも、

保育士の資格をもっていて、さらに経験もあるのに、保育の仕事に就いていない人(潜在保育士)を活用できるよう、給料や休憩時間などの職場環境を整えるほうが先だというのです。

潜在保育士は、60万人ちかくいるという統計もあります。

どうしたら保育士さんが働きやすい、続けやすい職場になっていくのか、それも大切なことですよね。

私は、これから保育士が人気の職業になって、資格を取った人たちが、いきいきと働けるようになってほしいと願っています。





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