私に出来るかな?向いている人っているのかな。

私に出来るかな?向いている人っているのかな。

保育士に向いている人っているのでしょうか? 現場にいると、さまざまなタイプの保育士さんがいます。

 

早くから実力を発揮する人もいますが、女性ということもあってか結婚・出産・介護などの理由で退職される保育士もいます。

 

なので、バリバリ仕事が出来る人だけが、現場に残っているというわけでもないのです。私は、性格が向かないとか、私には出来ないとか、あまり初めから考える必要はないと思います。

 

ですが、仕事との相性は気になるところですよね。私なりに、働きながら「こういう人は、この仕事にむいているのかな。」と思ったことを書いてみますね。

 

 

体が丈夫

現状では、体力勝負の仕事になりますので、健康に自信がある人に向いています。体を動かすアルバイトなどを経験しておくといいかもしれません。

 

女性ばかりで園庭にテントを建てたりするのですから、引越しバイト並みの体力がいります。やっているうちに体力もつきますが、最初はかなり驚きます。

 

 

温かなユーモアや遊びごころがある

基本的には責任感を求められる仕事ですが、子どもたち相手なので、ユーモアも必要なのですね。人を惹きつける技術というのでしょうか。

 

「何か面白そう!」という期待感があって初めて子どもたちはこっちを向いてくれますから、役者さんや芸人さんのように、話し方、自分の動き方を工夫して魅せることの出来る人は、子どもたちに好かれます。

 

「これ面白い!」「こんなのできた!」と、保育士自身が子どものように感動する心を持っている人も、子どもの活動をさらに楽しくすることが出来るので、向いていると思います。

 

 

手先が器用・片づけが上手

これは意外かもしれませんが、保育室の壁面装飾(つまり部屋の掲示物)や子どもたちの工作など『作りもの』もかなりあります。

 

手先が器用で作ったり描いたりするのが好きな人、美的なセンスがある人は、保育で役に立ちます。器用で要領のいい人というのは、片付けながら仕事をしたり、途中で席を外しても、どこまでやったかわかるように仕分けられているものです。

 

片付け上手なのもいいですね。子どもたち相手ですので、あまり神経質になりすぎるのもいけませんが、保育士自身は「出したものは同じ場所に返す」「いらないものは出しておかない」という基本が身についている人のほうが、子どもたちのお手本にもなって良いと思います。

 

私はかなりこれに苦戦しましたが、長年働いたおかげで掃除上手になりました!

 

 

芯の強さを持った人

漠然としていますね。保育士=優しいというイメージを持っている人は多いと思います。でも、実際の保育士は、優しいのだけど、厳しいというか、芯がしっかりしている人が多いと思います。

 

例えば嫌なことがあったときに、すぐに友達に噛み付く子どもがいたら「この子は、噛みつくぐらいに、嫌なことをされたのかな。」とその子の気持ちになって考えることが大切です。それと同時に「噛み付いたら、相手にケガをさせる。

 

そういう方法ではなくて、言葉で自分の気持ちを話せるようになってほしい。」という気持ちをもって、その子にかかわっていく事が、とても大切なのです。

 

 

「嫌なことがあったから、噛み付いたんだね~。ヨシヨシ。」と甘やかす人や「何で噛み付いたの!」と頭ごなしに叱る人は、子どもたちをよりよい方向に伸ばしていくことが出来ません。

 

苦手な活動になると「嫌だー。」「やりたくなーい。」と参加しなかったり、「保育園にいきたくない。」といって、泣いたりする子もいます。そういった子どもたちを「一回ぐらいしてみようかな。」「やってみたらちょっと出来た!」という気持ちに持っていくには、保育士のほうにも信念と忍耐がいります。優しいだけでは務まりません。

 

だんだんに慣れると思いますが、保育士=優しいというイメージではないということを、知っておいてくださいね。

 

 

 

いろいろと書きましたが、最後にひとつ、こういう人は保育士に向かないということを伝えたいと思います。

 

保育士は「人の役に立つ仕事」です。しかし、先に感謝を求めるのはどうかと思います。つまり「先生と呼ばれる自分がステキ!」といった自己満足を求めて保育士になるのは間違っています。

 

保育士はやりがいのある仕事ですが、決して「カッコイイ」仕事ではありません。地味な仕事でも一生懸命にやれる人こそ、この仕事に向いていると、私は思います。

 

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