職場の人間関係は、どんな感じ? ~よい職場をみわけるコツ~

職場の人間関係は、どんな感じ? ~よい職場をみわけるコツ~


保育士という仕事は、「子どもを預かる」という、生身の人間を相手にする仕事ですので、当然プレッシャーが強く、ストレスも多いのです。

 

特に、園を代表する園長先生や、保育を統括する主任保育士は、園での子どもたちの安全(特に事故やケガ)、保育の内容、保護者の評価などに、とても敏感です。

 

なんといっても、最終の責任は彼らにあるのですから、当然といえば当然でしょう。

 

その不安やプレッシャーが、「保育士に厳しく指導する」という行動になって現れます。

 

特に、新人の保育士は、ただ「経験がない」というだけなのですが、早く力量をつけてほしいという切実な願いがあります。 管理職VS若い保育士という立場の違いから、少々人間関係がうまくいっていない園もあります。

 

園長先生・主任保育士がいない間に、ちょっと悪口を言ってストレス発散をする保育士という雰囲気は、どこにでもあるコトと思いましょう。

 
私の経験した感じでは、5年以上続けている職員が多い職場は、働きやすいと思っていいでしょう。

 

採用試験の際によく見るとわかることもあります。すれちがった先生が笑顔で挨拶をしてくれたり、職員室から楽しそうな声が聞こえてきたり、試験担当の先生が親切だったりする場合は、いい職場の可能性大だと思います。

 

職員の年齢構成をみて、若い人ばかりのところは、長く勤めにくいと考えられます。特に、毎年のように退職者が出ている園は考えものです。

 
短大や大学の求人に、毎年3~5人ほどの求人が出る園というのは、注意が必要です。できるなら就職している先輩に電話をするなどして、話を聞きましょう。

 
採用試験の際にも、試験の監督や職員の様子をよく見ましょう。

 

適度な緊張感はいいのですが、下を向いている人が多い、試験をする雰囲気が冷たい、先生たち同士の会話がない、試験の監督が命令口調などの雰囲気で、忙しすぎる、人間関係がよくないなどが、なんとなくわかる場合もあります。

 

自分の直感で感じ取って下さい。

 

嫌と感じたなら、例え合格しても、断りましょう!!

 
中には、職員同士が上手くいっていないこともあります。ひととき上手くいかなくても、人事異動や退職などで、職場の雰囲気は変わる場合もあります。

 

人が替わっても、いい人間関係がつくれないという園は、もしかすると、行事などが忙しすぎる、子どもの数と職員数がつりあっていない、勤務時間が長い、給料や待遇に不満があるというようなことが原因かもしれません。

 

人間関係で悩みたくないという人にアドバイスするなら、できれば学生時代に、バレーボールなどでチームプレイを経験しておきましょう。相手を良く見て自分はどう動いたらいいかを考えたり、ミスしたときに、どうカバーしあうかを学ぶことが出来ます。

 

それから、いつも悪口ばかり言っている人とは少し間をおくなど、よく人を観察することです。これは保護者対応にも役立ちます。

 

 
ついでにですが、年配の保育士さんが多い職場では、できるだけ年長者を敬うように心がけましょう。私は若い頃、なかなかこれが出来なかったのですが、年配の先生は心のどこかで若い先生たちをうらやましがっているのです。

 
忙しい中、難しいのですが、ちょっとくらいの自慢話は聞き流して「あげる」ぐらいの度量でいたほうが、良い人間関係が保てます。(何かするたびに揚げ足をとられたり、長い自慢話につきあったりすることはないですよ!)

 
保育士の職場では、チームプレイが必要とされます。しかも、仕事の時間が長いので、普段一人で行動するほうが好きだったり、人間関係が煩わしいのはいや!という性格の人は、初めは肌に合わないと感じるかもしれません。

 

ですが、保育士になる人は、基本的に真面目で、温かく、責任感も強い人が多いので、勤務先で、生涯の友人や「自分も○○先生のようになりたい。」と、心から尊敬できる人生の先輩を見つける人も、たくさんいます。チームプレイにも慣れていきますよ。

 
みなさんの職場が、温かい人間関係でありますように、心から願っています!

 

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